不動産購入の流れ

不動産を購入しようと思ったら

結婚をしたり、子供が出来たり、引っ越したりなどの人生の節目に不動産を購入される方も多いのですが、とにかく金額が大きいので尻込みしてしまっている方も多いと思います。
そこでこちらでは、不動産を購入する流れを簡単にですがご紹介します。現在、不動作の購入を具体的に考えている方も、将来的に不動産を購入しようと思っている方も、ぜひチェックしてみてください。

沢山ある不動産の中で

まずはどのような物件を購入するのか検討します。マンションなのか一軒家なのか、間取りはどんな物なのか、どのエリアなのか、予算はいくらくらいなのか、いつ頃に引越す予定なのかなどをしっかりと検討する事が重要になります。
狙っているエリアの同程度の不動産をチェックする事によって、相場がわかりますので、その相場を元に予算を決定し、預貯金の額であったり、住宅ローンなどで大体借りる事ができる金額を算出した上で、購入する不動産の予算を決定する事が重要になります。
予算とエリアをある程度設定すれば、選択肢も絞る事ができますので迷わずに決定する事ができます。

物件購入予約

良い物件を見つけたらすぐに購入予約をしてください。特に新築マンションなどは人気が高く、高層階は需要が高くなっておりますので、これという物件を見つけたらなるべく早目に申し込みを行って下さい。
先着順ではなく、抽選の物件もあります。このような物件の場合には急がず、登録期間を使って熟考した上で登録するようにしてください。
ただ、この時に注意して欲しいのが、購入しようと思っている不動産によっては申込証拠金が必要になり、20,000円から100,000円程度のお金を準備しておく必要があります。
この申込証拠金は、購入する事になれば手付金の一部に充当されますし、購入に至らなければ返金されますので安心してください。

購入する事が決まったら

購入する事が決まったらいよいよ契約です。契約前に重要事項の説明を受け、しっかりと内容が確認できれば不動産の売買契約を結びます。
その際に、購入した不動産金額の10パーセントから20パーセントくらいの手付金も準備しておくようにしてください。
その後、住宅ローンを使用する場合には、住宅ローンの正式な契約を結びます。この時に住宅ローンが使用できないなんて事にならないように、事前に金融機関や保証期間の審査を受け、融資が承認されてから契約するのがポイントになります。
その後、不動産の登記手続きが完了したら、購入した不動産に引越して新生活を送る事になります。